大人にきび（ニキビ）のできる場所と原因は様々
大人にきび（ニキビ）のできる場所は、額や鼻、あご、首、胸や背中など様々な部分です。
それぞれにきびが出てくる場所に応じて、その原因も全く異なります。
一般的ににきびの原因は皮脂の過剰分泌や、それに伴うアクネ菌の過活動や毛穴の詰まりです。
何となく、毎日洗顔していれば改善されていくのではないかと考えているあなた。
大人にきびの原因はそれだけでありません。
にきびが出来る場所と、その原因について考えてみましょう。
額や鼻周辺は皮脂が過剰分泌されるゾーン
額の大人にきびや吹き出物は、皮脂の過剰分泌が原因の場合が最も多く、そしてその皮脂はホルモンバランスの崩れから過剰に発生していることが多いのです。
さらに、額特有の大人にきびや吹き出物の原因として髪の毛の長い人も要注意です。
（おでこは生え際にも注意！）
なぜなら、髪についた雑菌がにきびの原因となることもあるからです。
一方で鼻の周辺も皮脂が多いポイントです。
起伏があり、皮膚が分厚かったり、逆に薄かったりと複雑な部位のため洗顔の際は擦り過ぎ、または洗い残しに注意が必要です。
洗い残しなどがあるとにきびができやすくなるため、丁寧に、しかし、肌を傷つけないようにすることが大切です。
（鼻の根元は擦りすぎ注意！）
根本的に部位によって毛包の構造が違っていて、皮脂分泌が多くて、皮脂が溜まりやすい部位や、逆に皮脂分泌が少なくて、皮脂が溜まらない部位があるので、それらの構造特性を理解して日々のケアをしていくのも一つかと思います。
そして、どの部位にも共通することは、毛穴や毛包が詰まると大人にきびや吹き出物が発生するということ。
したがって、日々毛穴や毛包を詰まらせないようにすることが欠かせません。
あごや首、頬に大人にきびが出来るのは男性の特徴
男女問わず男性ホルモンを持っています。
男性ホルモンが優位な状態になると大人にきびが発生しやすくなります。
もちろん、男女関係なく持っているホルモンですが、男性の方が比較的多いのは当然のこと。
さて、特に男性ホルモンが集中しやすい場所とはどこか、すなわち、男性にできやすい大人ニキビの部位はどこでしょうか？
これは、髭が生えやすい場所を想像していただくとわかりやすいのですが、あごや首、さらには頬などです。
もちろん、人によって髭の生え方は異なりますが、髭の濃い人だとかなり広範囲に生えていますよね。
あご、首、頬にできる大人にきびは基本的に男性ホルモンが原因となっていて、男性に見られがちな大人にきびの特徴です。
男性ホルモンが過剰分泌される原因はストレスや飲酒・喫煙の習慣、肉中心の食生活。
例えば、ベジタリアンという男性もいらっしゃるかもしれませんが、焼肉やフライ、ステーキなどが大好物という男性は多いでしょう。
肉食が中心になると男性ホルモンが分泌されやすい状態ができています。
さらに、髭が生えるが故に毎朝髭を剃ると思います。
シェーバーで毎日刺激することで、髭を剃る際に肌表面が削れてしまい、乾燥肌になることで大人にきびや吹き出物の原因になってしまいます。
肌に出来る限り優しいシェーバーを使って、さらに髭剃りあとはきちんと肌を保湿し、整えましょう。
（あご髭が私のように濃い方は髭剃り後乾燥しないよう注意！）
以上の箇所に大人にきびが出来た時は食生活やストレスなどに注意することが大切です。
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