大人にきびの予防と睡眠

大人にきび予防と睡眠

大人にきびや吹き出物の予防を考える上で、欠かすことのできないのが睡眠です。

良質な睡眠

 

睡眠は大人にきびの予防に必要な生活習慣として最も大切なものなのです。

 

なぜならば、睡眠が不足するとホルモンバランスが崩れてしまうとともに、皮膚の新陳代謝のサイクルを乱してしまうからです。

 

皮膚の新陳代謝のサイクルが乱れることで角質層の入れ替わりが鈍くなり、毛穴や皮脂腺をふさいでしまいにきびの発生につながってしまうのです。

 

ですから睡眠と大人にきびや吹き出物は深い関わりがあり、さらにただ眠るだけではなく、その眠りが良質であることが求められてくるのです。

大人にきびを予防し、改善できる良質な睡眠とは?

大人にきび・吹き出物を改善するための睡眠とは、真っ暗な部屋で眠ってきちんと朝日を浴びることです。

 

では質が高く充分な睡眠とはどんな睡眠でしょうか?

 

単純に長い時間眠ればいいというものではないようです。

 

活性酸素に対抗する抗酸化作用のある体内ホルモン、メラトニン。

 

このメラトニンこそ、大人にきびや吹き出物で荒れた肌の修復及び、ターンオーバーに大きく貢献しているのです。

良質な睡眠を助けるメラトニンとは?

メラトニンは、体を眠らせ続けるために重要なホルモンで、睡眠と覚醒のリズムを作る役割をもつのと同時に強力な抗酸化物質でもあります。

 

下の画像の右側に記載があるように、メラトニンは抗酸化作用の他、睡眠や体温のリズムを整える重要な役割を担っています。

抗酸化作用とメラトニン

※ クリックすると拡大できます

 

メラトニンは夜眠った状態で目から光が入らなくなると、脳の中の松果体(しょうかたい)という部分から出てきます。

 

就寝前の体の中には日中活動した分だけ活性酸素が発生していますが、その日中活動して、発生した活性酸素を睡眠中に、このメラトニンが分解して細胞の酸化、錆つきから守ってくれています。

 

活性酸素が体の中にたくさんあれば、細胞の細胞膜がどんどん酸化されてしまいます。

 

特に、肌の弾力性を作っているコラーゲンを分泌する、繊維芽細胞(せんいがさいぼう)という細胞の細胞膜が酸化すると、コラーゲンなどを分泌する力が落ちてしまい、肌荒れの原因になってしまいます。

 

活性酸素を分解してくれるメラトニンがたくさん分泌されるのは、目から光の刺激が無くなった状態の時ですから、例え小さな光があっても、メラトニンの分泌は弱まってしまうのです。

 

ですから眠る時は大人にきび改善のためにも部屋を真っ暗にして眠りましょう。

 

カーテンを遮光カーテンに取り換え、小さな明かりも消してしまいましょう。

 

そして朝目覚めたらしっかりと太陽の光を浴びてメラトニンの分泌を止めてあげましょう。

 

 

朝日とカーテン 朝日とカーテン

 

目の奥にある細胞が、光を十分感じるとメラトニンの分泌が止まります。

 

分泌が止まってから個人差はあるもののおおよそ15〜16時間後に再びメラトニンの分泌が始まります。

 

メラトニンの分泌が始まった頃に、真っ暗な部屋で再び眠ることができれば、メラトニンが充分分泌されるようになります。

 

このリズムですと、仮に朝6時に起きた場合、夜は10時頃からメラトニンの分泌が始まるので、その時間帯に眠るのがよさそうですね。

 

質の高い充分な睡眠とは、単に長い時間ということだけではなく、真っ暗にして眠り、目覚めてから太陽の光を充分に浴びること、メラトニンの分泌を最大限に生かすことです。

 

夜になって再びメラトニンが分泌され始める時間帯に眠るという本来の体内サイクルに沿った、生活サイクルにすることが大切です。

 

夜型人間と呼ばれている人たちのように、夜中まで起きていて、逆に昼は寝ているといった生活を続けていたり、深夜早朝関係なく食べたい時に食べていると、徐々に体内サイクルに狂いが生じてきます。

 

体内サイクルが正常でなくなってしまうと、免疫力が落ち、ホルモンバランスが崩れ、代謝が悪くなり大人にきびや吹き出物が出来やすくなるだけでなく、それら発生した大人にきびや吹き出物が炎症を起こすなどし、悪化しやすくなってしまいます。

 

ですからやはり、大人にきび・吹き出物治療の為に体本来の体内サイクルに沿った、生活サイクルを保ち、生活していくことが必要となるのです。

 

では、体本来の体内サイクルに沿った、正常な生活サイクルとはどのようなものでしょうか?

 

諸説ありますが、一説では人間の体の1日のサイクルは下の通りです。

 

  • 午前4時〜12時  → 排泄のサイクル
  •  

  • 12時〜午後8時  → 摂取のサイクル
  •  

  • 午後8時〜午前4時 → 吸収のサイクル

 

良質な睡眠時間

メラトニンをたくさん分泌させて、活性酸素を体から極力排除し、大人にきび・吹き出物を改善しましょう。

 

どれだけ質の高い睡眠をとれるかで大人にきび・吹き出物治療の進捗度合いが決まってきます。

 

この体内サイクルをベースとし、食事はできる限り7時間おきに、睡眠は代謝の活発な22時〜2時を含めた6〜8時間程度として実際の生活を考えてみてはいかがでしょうか。

 

 

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